1.大陸棚時代(島尻層群の堆積) 2000万年前〜150万年前
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中国大陸の河川から供給された砂や泥が厚く堆積した。
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2.島弧の芽生え(古琉球弧の形成) 150万年前〜50万年前 |
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琉球列島は隆起を開始し、沖縄島北部、宮古島北東(宮古古陸)、石垣島北部などが海面上
に姿を現した。 |
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3.大サンゴ礁時代(琉球石灰岩の堆積) 50万年前〜20万年前
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島の周辺や海中の浅瀬には、サンゴ礁が発達し、そこで生成されたサンゴや石灰藻等の大量の石灰質堆積物が、礁周辺の浅海底に数十mの厚さで堆積した。 |
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4.島弧の発達(琉球石灰岩の隆起と断層運動) 20万年前〜現在
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琉球弧の一部はさらに隆起し、浅海底に堆積した石灰岩が海面上に島となって姿を現した。特に隆起の激しかった沖縄本島南部や宮古島では、隆起運動に伴って多くの断層が形成された。
(うるま変動) |
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