●中央管理所●

この施設は、2階建て構造から成り、1階は地下ダムについての資料館、2階は地下ダム施設の監視及び操作を行っている所で、地下ダムのいろいろな施設を安全管理するために建てられた施設です。
 施設の前には水位・水質監視施設があり、実際に地下ダムに貯水されている上流側、下流側の地下水を見ることが出来ます。また、目の前に続くカラーアスファルトで舗装されている管理用道路は福里主ダム軸の止水壁が位置することを表しており、地下にある止水壁を歩いているような感覚を実感することが出来ます。 管理所2階で行っている管理操作は24時間体制で行われています。地下ダムにはどのくらい水があるのか。
どのくらい水を汲み上げてファームポンドへ送っているのか。各ファームポンドにはどのくらいの水が貯められているのかなど、地下ダムに関する施設のデータがすべてここに集められます。そしてそのデータから水の使用状況や水を汲み上げるためのポンプの運転状況などが分かり、ポンプの調子がおかしいとか、自然災害(台風など)で各揚水機場のポンプを止めなければいけない時などに遠隔操作により止めることが出来るようになっています。
 いわばここは、水を地下ダムから汲み上げて畑地へ届ける上でとても重要な施設となっている訳です。ヒトの体でいうならば『脳』と同じ働きをしている所なのです。


〜中央管理所の室内写真〜


中央管理所の近くには、水位・水質監視施設もあるので、ここで一緒に紹介いたします。

水位・水質監視施設

地下水位・水質及び越流量の確認を行う水位監視施設を福里ダムに建築しました。地下ダムの効率的な保全管理を行うことを目的として、堤体の一部を露出させることによって、地下ダム天端からの越流量を実測しています。 また、下の表に示すような観測機器を設置しており、施設に付属する水位・水質表示施設(水位水質監視板)によって水位や水質等の状況を外部に示しています。水位水質明示板は、ソーラパネルを電源として、8文字と6文字の2列の表示ボードと地下ダムの概要を記し、説明した陶磁器製の説明板からなっています。

BACK