かんがいの効果

かんがいの導入によりサトウキビ・牧草等の増収が見られますが、
その他にも多様な効果が認められます。

 
増収安定効果
 干ばつ時において作物の生長に必要な水分を補給することにより、干ばつ被害を防止するのみでなく、収量の増加や、品質を向上することが出来ます。

☆作型分化効果
 サトウキビを中心に耐干性の強い作物や連続干天期を避けた栽培が行われていますが、自由に水が使用できれば天候の制約を受けることなく、新品種の採用や、計画的な作業が可能となります。
 サトウキビは現在ほとんどが夏植であり、春植は夏植の半分程度の収量しかなく、労力や生産費を考えると夏植が有利ですが、かんがいによって春植の収量が増加すれば春植栽培が有利になることも予測されます。

☆施設園芸の導入
 水のコントロ−ルが自由になると野菜、花卉及び熱帯果樹などの施設を利用した高収益作物の導入が可能となります。特に、施設園芸では点滴かんがいによるマルチ下のかんがいが可能であり、液肥混入器により施肥作業の合理化も図れます。

☆省力効果
 トラックなどによって水を運搬していましたが、かんがい施設の設置及び自動化により散水作業の省力化及び多目的利用による畑作管理作業の省力化が図れます。

☆多目的利用効果
 露地作物などの台風からの塩害防止、防除用水、土壌消毒前後の散水によるガス拡散防止効果など多目的に利用できます。
 また、収穫物や農業機械の洗浄用水などにも広く利用できます。


☆写真で見る かん水地区と無かん水地区☆

         ▲左:かん水地区    右:無かん水地区



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